2019-10-27 エルサレムの旧市街とその城壁群 アジアの世界遺産 エルサレムの文化遺産で危機遺産 エルサレムは前1000年ごろ、古代イスラエル王国のダヴィデ王が首都に定め、ソロモン王が十戒を納める神殿を建てたことで聖地となった。 ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の3つの宗教の聖地 ユダヤ教の聖地は「嘆きの壁」と呼ばれ、故国をローマ軍に破壊され離散(ディアスポラ)を強いられたユダヤ人の祈りの情景から名付けられた。 イスラム教の聖地は「岩のドーム」で、イスラム教創始者のムハンマドが7世紀末に築かれた記念堂 都市開発、観光客増加、維持管理体制の不備を理由に、最も長い間、危機遺産リストに記載されている。