2019-10-19 スコータイと周辺の歴史地区 アジアの世界遺産 タイの文化遺産 スコータイはタイ族初の王朝スコータイ朝の古都 スコータイとはパーリ語で「幸福の夜明け」を意味する。 パーリ語とは古代インドの言語で上座部仏教の経典で使用されている。 スコータイ朝の最盛期を築いたラームカムヘーン王は上座部仏教を国教とし、クメール(カンボジア)文字を改変してタイ文字を制定した。 その後王朝は衰退し、同じタイ族のアユタヤ朝に併合された。 遺跡の中心には、スコータイ朝初代の王が建造した寺院ワット・マハータートが残る。 ワット・シー・チュムにある高さ14.7mの仏陀坐像「アチャナ仏」も有名