2019-10-09 アテネのアクロポリス ヨーロッパの世界遺産 ギリシャの文化遺産 ギリシャの人々はアクロポリスと呼ばれる丘に神殿を建て、そこを拠点に集住して都市国家(ポリス)を各地に形成した。 アテネのアクロポリスにはパルテノン神殿が建てられた。 ペルシア戦争中、アテネのアクロポリスはペルシア軍の攻撃により壊滅的な打撃を受けた。 ペルシア戦争に勝利すると指導者ペリクレスは、女神アテナを祀ったパルテノン神殿を建築してアクロポリスを再建した。 パルテノン神殿はドーリア式の神殿で、エンタシスを持つ柱がある。 ドーリア式とは古代ギリシャ初期の建築様式 エンタシスとは、中央に膨らみを持たせることで視覚的な安定感を持たせる柱の形状で、法隆寺の金堂にもみられる。