2019-10-22 カトマンズの谷 アジアの世界遺産 ネパールの文化遺産 カトマンズはヒマラヤ山脈のふもとにある盆地状の谷 カトマンズのダルバール広場には、20棟以上の寺院がひしめきあう 人口増加や開発が原因で危機遺産に登録されていた。2015年のネパール大地震でも被害を受け、現在も修復が進められてる。
2019-10-22 バムとその文化的景観 アジアの世界遺産 イランの文化遺産 イラン南部の城塞都市バムの起源はアケメネス朝ペルシアの時代までさかのぼる 街の中心にあるアルゲ・バム(バム城塞)を囲む城壁は9世紀頃つくられた。気の生えない砂漠地帯のため日干しレンガを建材としている。 バムなどイランのオアシス都市にはカナートと呼ばれる地下水路がある。
2019-10-22 ドゥブロヴニクの旧市街 ヨーロッパの世界遺産 クロアチアの文化遺産 ドゥブロヴニクはクロアチアの最南端に位置し、13世紀に共和制の自治都市なった 公衆衛生施設が整えられ、ジェンナーの種痘法開発前に全住民に天然痘の予防接種が行われていた ユーゴスラビア内線で建造物の7割が破壊され危機遺産登録されたが、内戦終結後に街並みの再現に成功し、危機遺産リストを脱した
2019-10-22 ワルシャワの歴史地区 ヨーロッパの世界遺産 ポーランドの文化遺産 ワルシャワはポーランドの首都 第二次世界大戦ではナチス・ドイツの占領下に入ったが、戦後人々は「すべては未来のために」を合言葉に復興を進めた。 国王に仕えていたベルナルド・ベロッドが描いた風景画を参考に忠実に復元したため、戦前の街並みが再現された
2019-10-22 アランフエスの文化的景観 ヨーロッパの世界遺産 スペインの文化遺産 アランフエスは15世紀にレコンキスタで活躍したカトリック両王が王領地とし、王家の避暑地として整えられた フィリペ2世の命で16世紀に建設が始まった離宮は、マドリードのエル・エスコリアル修道院と同じく建築家フアン・デ・エレーラが設計を行った。 周囲の自然と調和のとれた景観が評価されている
2019-10-22 フィリピンのコルディリーラの棚田 アジアの世界遺産 フィリピンの文化遺産 コルディリーラの棚田群では、少数民族イフガオ族が2000年にわたって稲作を行っている。 田植えや収穫などの農作業時や冠婚葬祭の際に歌われる「ハドハド」は、2001年に無形文化財に登録される。 最近は後継者不足や周辺のホテル建設による棚田の荒廃が問題
2019-10-22 ブラジリア アメリカ大陸の世界遺産 ブラジルの文化遺産 ジュセリーノ・クビチェック大統領が首都移転計画により、リオデジャネイロに代わる首都として建設された 建設されてから世界遺産登録されるまでの期間が短い遺産 設計の中心は、ル・コルビュジエに学んだブラジル人建築家オスカー・ニーマイヤーとルイオ・コスタ ブラジリアの中心部は上空からみると飛行機の形をしており、機首の部分には、政府機関が並ぶ三権広場がある