グラナダのアルハンブラ宮殿、エネラリーフェ離宮、アルバイシン地区
- スペインの文化遺産
- イベリア半島は711年にウマイヤ朝が侵略して以降、イスラムの勢力下にはいったが、キリスト教勢力は、イベリア半島の北部からイスラム勢力の駆逐運動レコンキスタ(国土回復運動)を始めた。
- その後、1492年にキリスト教側からの総攻撃を受けて、イスラム勢力の最後の牙城となっていたグラナダは陥落し、レコンキスタが完了した。
- アルハンブラ宮殿は、アラベスク文様、スタクライトと呼ばれる鍾乳石装飾、透かし彫りの窓など、美しいイスラム装飾で彩られている。
- 宮殿東側の丘の上に位置するヘネラリーフェ離宮は、14世紀に王族の避暑地として造営されたもの
- アルバイシン地区はグラナダ最古の居住区で、イスラムの様式を色濃く残している。