2019-09-29から1日間の記事一覧

アウシュヴィッツ・ビルケナウ:ナチス・ドイツの強制収容所

ポーランドの文化遺産で負の遺産 ナチス・ドイツが極端な人種主義政策を展開した際の強制収容所 100万人以上のユダヤ人が殺害された(ホロコースト)といわれている。

広島平和記念日(原爆ドーム)

広島の文化遺産 悲劇を記憶に留め教訓とするための負の遺産である。 できごとと関係する登録基準(Ⅵ)は本来、他の基準と合わせて用いられるが、負の遺産は例外として(Ⅵ)のみで登録されることがある。

モン・サン・ミシェルとその湾

フランスの文化遺産 多くの巡礼者をひきつける聖なる山 ベネディクト会の修道院は数隻にわたって増改築されている。 ベネディクト会とは6世紀に成立したカトリック教会最古の修道会 フランス革命では反革命派を収容する監獄として利用された。

厳島神社

広島の文化遺産 平安時代末期に平清盛の篤い信仰を受けて社殿が整えられた。 世界遺産には厳島神社に加えて弥山も登録されている。 寝殿造りの形式が取り入れられている。 寝殿造りとは庭を三方から囲むように建物が配置されている平安時代の貴族の住宅で用…

ポトシの市街

ボリビアの負の文化遺産 アンデス山脈中腹に世界最大級の銀鉱脈が見つかり、ヨーロッパに価格革命を起こす要因となった。 水銀を用いた最新の精錬技術アマルガム法が取り入れられた。 繁栄の裏でインティオやアフリカ人奴隷が採掘作業を強いられていた。

石見銀山遺跡とその文化的景観

島根の文化遺産 間歩(まぶ)と呼ばれる手彫りの坑道がある。 産業遺産として評価されている。 石見銀山は大内氏が最初に発見したといわれている。 大内氏とは、南北朝時代から室町時代の守護大名 新しい精錬技術である灰吹法を導入した。