2019-10-22 伝説の都市トンブクトゥ アフリカの世界遺産 マリの文化遺産で危機遺産 マリ共和国中部の都市トンブクトゥは、もともとトゥアレグ族の宿営地だったが、マリ帝国統治下の13世紀、サハラ砂漠の岩塩とニジェール川の金の交易の中継地として栄え、16世紀にソンガイ帝国のもとで最盛期を迎えた トンブクトゥはイスラムの学問・宗教の拠点であり、ソンガイ帝国のもと、多くのモスクや大学・マドラサ(高等教育機関)がおかれた アフリカ最初の大学が設置されたサンコール・モスクもその一つ 建造物の崩壊と砂漠からとんでくる砂で街が埋没する危険性から危機遺産リストに記載された